2016-01-01から1年間の記事一覧

夢日記

まあ夢なんてそんなもんだよねえ

薬×酒

is this this is

帰る場所がなくなったな わたしの元には誰もいない

過去の自分にすがっている これは生涯抱えるものだとわかっていたのに、抱えきれないと、四、五年経って大人になったわたしが、十六のわたしにすがっている もうこれ以上孤独なのは嫌だ 何故強がったのか たった十六の小娘が、他人の幸せなどを願って、生涯…

ゆめ

今の彼女はわたしなのに、歩いてたら昔の彼女がいたからって友達感覚で寄って行って仲よさげに話してて、わたしはわたしでわたしに好意を寄せてるひとが一緒にいたから、そのひととごはんを食べて時間を潰して…結局その日の夜あたりに謝罪の電話が来て、なあ…

ではもうよいと諦めることは容易い 勇気がいるからとできなかったことが今目の前で行われようとしていて、なぜ行われようとしているかというとわたしが少しでも踏み出したからである 行動主はわたしであるということは、簡単であるがゆえに見えづらく、だか…

空を捨ててしまえば死ねる まだ空を捨てきれないのだ

山田くんの影を追っていた 華奢な肩とふわふわとした真っ黒のごわごわしてそうな髪 気だるげな歩き方 猫背 彼な訳がなかった わたしが改札を出るためにicカードを探している間にどこかへ行ってしまった 必ずわたしがしくる 彼はどこにもいない

ではもうよいと諦めることは容易い 勇気がいるからとできなかったことが今目の前で行われようとしていて、なぜ行われようとしているかというとわたしが少しでも踏み出したからである 行動主はわたしであるということは、簡単であるがゆえに見えづらく、だか…

自分がなにを感じてるのかよくわからない 野望は打ち砕かれて、絶え絶えなんだけれど、不思議と怒ったのはそのときだけで、しかもこのわたしが、ひとさまに対して怒ったのだ もうわたしがなんなのかわからない なにをかんがえてるのかまるでわからない

遭難はもうしていない たぶん 馬鹿をしていない わたしは自分が好きなのだ

違う、わたしは過去の自分をまざまざと見せつけられておそろしい思いをしているだけだ こんな人間とつるんでいたのだと こんな人間であったのだと その頃から諦めていたのだと 死にたかったんだと おまえはいきつづけていると でもわたしは奴らとは違う

仕方ない。美醜の問題はあっても仕方ない。 ブスと話して心配になってしまった。見た目もそうだが、中身が。 わたしは何故こんな人間と二時間も時間を費やしてるんだ…しかも、中身も底が知れていて…本当に退屈だった。 もしわたしが他人から見たとき、こんな…

他者は自分次第で、わたしがどんな人間か判断する。ということをうまく使うこともできる。 こう見せたいという自分を出す 他者は意外と鋭いがあほなので、わりと飲み込んでくれる

他者がいなければ考えられなかったけれど、ようやっと一人で対処できるようになった気がする 自分がなにをやりたいのかがまるでわからないから、とりあえず思うように動いてみる ふたつあって、どっちを無くした方が自分はぽっかりとした気分になるか 自分が…

扉は選ばれた者にしか開かない 例えば生まれた時代を間違えた人間とか、才能を知らず、ひらかせることができずにときを過ごした人間、機会を逃してしまうような人間には開かないのだ いくら天使が見ていると善行を積んでも、天使が今世でなにかをしてくれる…

わたしが人生で一番大きな失恋を経験した時、「これを一生背負っていくのだ」と思っていた。しかし、改めて思い出してみると、普段呼んでいた名前以外ーーー苗字を忘れてさえいた。畢竟そこまでだったと、自身が受け入れられたということだ。時間は薬だとい…

寒い 人のぬくもりがわからない 寂しくて寒い 自分のことをこれほどまでに嫌っているのに、他人のなかに自分をどこか見出しているのに気づいてしまって、そもそも他人は空虚なんじゃないかと思い始めていた矢先でもあったため、他人=ある種の自分 となって…

わたしはこんなにも価値のある人間だったか わたしは尊ばれていた!馬鹿ではないので馬鹿という言葉を控えよと言われた わたしは意思に反してでも生きなければならぬ 家業と役目がある しかしどう生きるかは自分次第なのだな 他者から見てではない 自分が満…

読まれれば救われる

眠っている母親の顔の寸分先までに包丁を向けたことがある 小学校低学年だったか 西日がさすリビングでのことだった 今はもう水色に塗られたあの建物はわたしの家であった 殴られ蹴られ、次やったら殺すなどと言われ、わたしは周りにストレスを向けるしかな…