2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしの普段剥がしたくて仕方ないものを、この眠剤は容易く剥がすそして途端にわたしは雄弁になるこの時分わたしは生きているその証拠を記す無機物こそ内臓などがひしめく有機物であるわたしたちよりも尊い内臓に敬意を表し、きみたちよりも立場が上だから…

自白

頬を撫でられるのが好き慈しみを感じる慈愛?愛されてるような気もする頬の丘の輪郭を確かめるように親指で撫でながらじっと見つめる若しくは手のひらで覆ってもよい少しの間もなくぴったり密着するそして通じる前に撫でる額を合わせるのもよい信頼を確かめ…

あくびもしてないはずなのに右目から涙がでたあたたかいまたわたしはなにかを思ってたのかな

わたしがまるで覚えていないということは表層のひとつしたのわたしすら覚えてないということで合ってるなら、わたしが無意識のなかでしたいように生きた時間ってことになるわたしすら自分のことがわかってないのに他人に見られたなんてしかも嬉しがってない…

夢の中でも生きているような心地がするのがよくない本当によくないどちらが現実か悩んだ挙句向こうをとったこともあるこんな現実は続くはずないと思っていたあの美しい光景水月光わたしの手と船櫂舟人橋穴夜学校誰かのぬくもり確かに在ったように感じる在っ…

廊下を誰かが歩いてるとする必ずわたしに用があるようなときにしかわたしの部屋の扉はノックされないし不躾に開けられることもないわかっているのに期待する誰でもいいから扉をあけてほしいと思っているのに気付きながらも誰にも言わなかった携帯の通知に望…

いま頭がパンクしてる自分のためにまわしてるのにこんな試しあったっけ頭痛いわたしの幸せを願う者はわたしを理解していない底意地浅いことも、上から目線なことも目を閉じるとチカチカする光もないのに光があるように光る目の上にはぶ厚い布を被せてるのに…

幸せたれと言葉がよくでる

わたしよりも幸せたれかわたしよ幸せたれかきみよ幸せたれかどれが正解なのかわからないけど、こういうときは全部あてはまってるもんだわ

言葉にするにも価値がないと感じるのは自分次第だ

まだからストリップショー見に行った話する夕方mと新宿南口で会う予定だったんで、南口で待機してたら遅刻しつつ彼女が来たわけで開口一番にストリップショー見に行こって言われて、楽しそうじゃんって事でご飯食べつつどこの行こうか話して彼女が言うには、…

おはようございますの挨拶を言い訳に、今も当時も最も尊敬している先生に話しかけることが、毎週水曜日(だったか)の楽しみだったんだけれども、初めて挨拶をしたときは先生も半ば驚いた風だった(予備校の生徒は先生を道具として扱う面がどうしてもあった…

つらいなんでだろう考えてわかっていい問題なのか?考えてもわかりたくない問題なのか?満たせない?理解されない?退屈だった?話したいことではなかったわたしが吐露したい話ではなかったやはりわたしの問題だわたしが自ら選んだ筈だ自分で選んでおきなが…

考え事

エイミーが飛び降り自殺をした。つまらない女だったので彼女についての詳細は省く。わたしはその時分バーに居た。幸せな気分であった。

泣き言

先生は一目で全てわかったとでもいうのか傲慢さに満ちあふれたような風体ではあるがそのような先生に過度に評価されたとはどういうことなんだわたしのうちに秘めた傲慢さがわかったというのか特別だと信じてやまないくせに、それが知られた際に指差されて責…

夢の内容だが幸せだったので記すまずダブルのベッドが備えられている、狭い部屋へと向かうこのときわたしはパジャマである愛する人と別れ、学校にでも行くようなていで向かっていたすると、わたし以外に2人の男性がやってくる予備校で同じクラスだった2人だ…

彼らには見る目がなかったわたしにも見る目はないが彼らほどではないなにをされているかも知らずにしかし彼らは幸福だったように思うわたしは愛しはしないが愛してるていをすることには長けているわたしと共に在る者が幸せであることを願うわたしは最低だ

わたしには誰にも言えない業がある言えないことがまさに罪であると思うようになってからもう何年も経つ罪自体は無邪気な心持ちでやらかしたものであった小学校低学年のときまた、中学生から高校生のときわたしのそばにはそれからずっと誰かがついているなん…

ひさかたぶりに他人を介して愛を感じた皆に振りまかれるような愛ではあったが確かにわたしは愛された身体中に愛を感じて涙した体を使うことなど、愛を体現する手段でしかない愛し合うとは言葉通りだと感じたありきたりな言葉だがいまのわたしに似つかわしい…

わたしとはなんだ?名前を持つが名前のとおりに存在する訳ではないわたしはわたしで決してーー(社会、両親につけられたわたし。表面的なもの)ではない愛されたいのはわたしであってよもやーーというわけではないわたしはわたしを愛してほしいひとりの存在と…

眠っているあいだにみたものだがまずわたしの心から尊敬する方が現れる少し頭を下げて会釈をし、どうもーーですといったどうやらわたしと食事の約束をしていたらしいぴしっとハリのあるスーツを着こなす細身の背の高い方だ横顔がとても神経質そうで、強張っ…