扉は選ばれた者にしか開かない

 

例えば生まれた時代を間違えた人間とか、才能を知らず、ひらかせることができずにときを過ごした人間、機会を逃してしまうような人間には開かないのだ

 

いくら天使が見ていると善行を積んでも、天使が今世でなにかをしてくれるわけではない

偶像を頼りに自身は立派だと決めつけるのは望ましくない

周囲でも偶像でもなく、自身を価値づける者は自身でしかない

 

ではどうすれば扉を開かせることができるか

自身の好むこと、直感を突き進むことである。また、これを逃してはならぬという機会は決して逃してはならぬ。

望めば与えられんという言葉は好まないが、踏み出す者には相応のものが与えられるのではないだろうか。