眠いと欠伸をされるのに憤慨するのは非常に狭量だが、他人と居るのに欠伸をすることが失礼だという通念があると知ってからそれだと自身を押し込んでいたが、昨日すばらしく久しぶりに眠いと思ってからやっと気づいた

 わたしは眠くなれない

 眠いということが理解できない

 よって眠いと思う人間を妬み疎んじていたのだ